こんにちは、だるパパです!
今回は、片づけで「こんまりサロン」を主宰し、2015年アメリカ『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された近藤麻里恵さんとアメリカのライス大学経営学院教授スコット・ソネンシェインさんの著書ついて紹介します。
片づけって少しサボると手が付けられないくらい悲惨な状況になりますよね〜、私は家庭でも職場でもスッキリ片づけをしていたいといつも思っていますが、皆さんも同じ気持ちではないでしょうか。
はじめに(P1〜)
デジタルデータ、時間、決断、人脈、会議など、物理的・非物理的にあらゆるものを片づけて、「ときめく人生」、「ときめく働き方」を手に入れることが目的です。
何が幸せかは人それぞれですが、私が思う「ときめく人生」とは、家族がみんな仲良し、経済的な不安がない、好きなことを好きな時にできる、というところでしょうか。
また、「ときめく働き方」とは、自ら積極的に取り組む、精神的な圧力を感じない(プレッシャーとは違います)、風通しが良く人間関係が良い、というところでしょうか。
人生一度きり、このような「ときめき」に溢れた人生を目指したいものですね!
どうして片づけが必要なのか(P23〜)
なぜ片づけは必要なのでしょうか?
それは、多くの人にとって「散らかっていることが人生に与える悪影響」を及ぼすからです。
その悪影響とは、「生産性の低下」、「精神状態の悪化」、「意欲の低下」、「幸福度の現象」、そしてなんと「うつ病、不眠症等の精神疾患」、「生活習慣病等のストレス関連疾患」につながりやすくなると言われているようです。
部屋が片付いていると清々しい気持ちになるのは誰でも経験があると思いますが、片づけをして部屋等を綺麗に清潔に保つことは、こんなにもプラスになることがあるんですね!!
子供の学習にも大きな影響がありそうです!!
リバウンドしないためには一気に片づける(P54〜)
本当の意味でデスクを片づけたいのであれば、表面だけを整えては駄目で、何が何処に収納されているか、どういったものが増える傾向にあって、増えた場合にどこに収納するかを把握した状況になって初めて「片づけた」と言えます。
そのためには、本・書籍・文房具などのカテゴリーごとに、デスク全体を一気に片づけていくことが大事です。
キーワードは「一気に」、「短期に」、「完璧に」、「カテゴリー別に」片づけることです。
何もない机って本当に気持ちが良いものです。
片づけの種類(P70〜)
片づけには、2種類あります。
それは、①「日常の片づけ」と、②「祭りの片づけ」です。
①「日常の片づけ」は、日々使ったモノを定位置に戻すこと、そして新たに手に入れたモノを仕組み通りに整理すること。
使ったモノを元に戻しさすれば絶対に散らかることはないですよね、納得です!
②「祭りの片づけ」は、自分が持っているモノを全て見直し、それが自分の人生にとって本当に大切かどうかを問い直し、整理の仕組みを作っていく行為です。
ですから、一気に②の片づけをしてから、①の日常の片づけ方法を考えていくというステップでいきましょう。
一度、片づけによってスッキリした経験をすれば、片付いた環境がどんなに心地よいものか、自分の細胞が経験することになるでしょう。
たいていの決断は、完璧でなくても十分(P182〜)
いつも完璧な決断をしなければならない、そんな考えは捨てましょう。
今は変化の激しい時代です、どれほど素晴らしい決断であっても、完璧さは長続きしないと思います。
70%ほどの出来で見切り発車するのも良いのかもしれません。だって、考えすぎていては、何も始まりませんからね!
最後のまとめ
今回は、片づけが人生にもたらす素晴らしい効果について、私の心に刺さった箇所を紹介しました。
本当に片づけって大事ですよね〜、何かの本で「お金が貯まるどの家庭の玄関も、物が少なくスッキリしている」というのを読んだことがあります。
健康、仕事、お金・・・全てにおいてプラスになるってことですよね!
また、この本には、細かい片づけのテクニックも書かれていますので、気になった方は、ぜひ本を読んでみてください。
それでは、さようなら〜
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