お餅つきに~絵本紹介(vol.2)

我が家の絵本棚から

お餅が大好きなだるま家の住人たち。

しかし、我が家には餅つき機はない。

もちろん、石うすも、杵もない。

でも、つきたてのお餅が食べたい!

じゃあ、お茶碗にもち米入れて、すりこぎで餅をついてみよう!

ということで、先日、私の実家で餅つきしたとき、長女がやりたがっていたことを

実践してみることにしました。

実は、母、本当は、おはぎにしようと思ってもち米炊いたんだけど

あんこが間に合わなかったんだよね💦


陶器のお茶碗は割れそうだから、炊飯器で炊いたもち米(ラクして無洗米)

を汁椀に軽く一杯分ほど入れて、小さいすりこぎ(ちょっとゴマをする時とかに使うやつ)と

タッパーに少量の水(くっつき防止)をお盆に乗せて

子ども達にわたしてみた。

餅1個分になるかならないかのもち米を

キャーキャー言いながらこねくり回す子ども達。

うん、すごく楽しそう♪

うーん、なんか、この小さい餅つき、どこかで見たような、聞いたような…

あっ💡

『ねずみのすもう』

たしか、貧しいおじいさんとおばあさんが、長者どんのねずみと自分のところのやせねずみ

が相撲をとっているのを見て、

正月用にとっておいたわずかなもち米をついて

赤いふんどしと一緒に戸棚に入れてあげた

っていうくだりがあったな~

次女が一時期はまって、よく読んでいました。

ほかにも、いわむらかずおさんの

『14ひきのもちつき』


 

とか、梶山 俊夫さん(再話・絵)の

『てんぱたん てんぱたん ねずみのもちつき』


とか、ねずみとお餅つきは、切っても切れない縁が

ありそうです。

来年の干支もねずみだし、この機会にまた読みかえしてみようっと。


さて、だるま家のお餅はどうなったかといいますと

こうなりました↓

おぉ、お餅っぽい✨

最初にできあがった分は、次女がきな粉で食べて

その間に、また2回目を…

子どもだけで大丈夫そうだったので、その場をまかせて

キッチンで作業しながら見守ることに。

2回目に出来上がった分は、長女が食べて、

その間に、3回目を、長男と1回目のお餅を食べ終わった次女が

ついている時のこと…

「わー、おかーさん、お餅が下から出てきたよー!!」

とヘルプの声。

んん?どういうこと?

こぼしたのかな、と思って近くに見に行くと

お椀の底から、お餅がどろ~ん😨

えーっ!底が割れてるー!!

なんと、お椀の底が割れて、どろどろのお餅がお椀の底から

テーブルに流れ出ているではありませんか!!

レンジにかけれるお椀で、重宝してたのに~😿

お餅が食べたかった次女は泣き出し、

流れ出たお餅と、割れたお椀とべたべたのテーブルの処理にアタフタ…💦

と、後になればここにそのお餅が流れ出た様子をアップしたかったけど、

もちろん写真をとる余裕もなく。

どうやら楽しくなりすぎて、力加減することを忘れちゃったようです。

つい、「力加減考えないと~」と小言を言いましたが

ま、仕方ないか~、形あるものいつかは壊れる

いつものことながら、振り返ると冷静になれますね。

もしこれからやってみようという方は、ぜひ、割れない器をお選びください。

 

 

 

 

 

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